【旅】青春18きっぷへの誘い

黄色い粉が飛び始め、寒緋桜も咲き始め、いよいよ春めいてきましたね。

『青春18きっぷ』なる言葉を一度は耳にしたことがあるかと思います。
いかにも18歳までの若人しか使えなさそうな名前ですが、年齢制限はありません。
春の18きっぷシーズンが始まり、私のTLにもちらほらその話題が出るようになりました。

ざっくり説明しますと

「12050円で5枚綴り」
「日割りすると一日2410円でJRの普通列車と快速列車が乗り放題」
「1人で5枚使ってもいいし、5人で1枚使ってもいい(グループシェア可能)」

というものです。
(ただ色々と細かい決まりはありますので、本当に旅立たれる方は自己責任で調べて下さい)

青春18きっぷ研究所

私は二回、その18きっぷ旅をしておりまして、今日からその記事を再掲してまいります。

何故に18きっぷ? と思われますよね。
きっかけはフォロワーさんの楽しそうな18きっぷ旅ツイートと、東日本大震災で常磐線が途切れたことでした。
ただ、そもそもとして私は新幹線も飛行機も船も好きで「詳しい型などは分からないが長時間の乗り物移動が楽しい」という下地があったのだと思います。
それでデビューに相応しい路線を色々調べ、そんな時に見つけたのが「青海川駅」と「長岡のサフラン酒」でした。
どちらも新幹線では停まらない駅です。
色々と下調べして、新潟~長野を回りました。
それがとても楽しくて、絶対にまた行こうと決意したのです。

そして二度目。
富山~長野を巡りまして、今回再掲するのはその記事です。

「乗り放題」とは言いましても所詮は普通列車です。
しかも大きな都市を離れれば離れる程に運行本数は減り、一時間に一本しか通らないなどというのもザラ。
ただ、新幹線では絶対に見られない車窓の景色、普通列車でしか下りられない駅があります。
そして不思議なことに、旅をしていると新しいネタがどんどん浮かぶんですよ。
見知らぬ景色に刺激を受けるのか、電車の中で思考に集中出来るからなのか、両方かも知れません。
近年はそこにレトロ探訪も加わり、趣味と実益を兼ね旅を続けております。

2017年春の18きっぷ旅がなかなかの充実度でしたので、お好きな方もいると信じての再掲です。
タイトルには18きっぷと書きましたが、もちろん主要駅までは新幹線などで大丈夫です。
興味を持たれた場所がありましたら是非足を運んでみて下さい。

18きっぷ一度目のコースは交通網が当時と変わってしまったこともあり、記事として再掲はしないと思いますので、写真だけ今回一部貼っておきます。

機那サフラン酒本舗

見て下さい、この土蔵に施された華麗なる鏝絵を。
もう最高の最高ですよ。

下りるとすぐに波の音が聞こえる青海川駅。
真夏に訪れましたが、今でも忘れ得ぬ景色です。

無人駅なので自分以外誰の気配もなく、次の電車がくるまで一時間くらい海の音しか聞こえないという世界です。

直江津で食べた海鮮丼。

[ 【旅】青春18きっぷへの誘い ]TRIP, , 2019/03/10 22:25