春と発売日。

五月に入りましたね。
そして今日はPC版『ガーネットクレイドル』の発売日、つまり私の乙女ゲームシナリオライターデビュー記念日でもあります。
発売されたのが2009年でしたから、今年で12年書いていることになります。
実際はその前に制作期間もあるので、13年くらいでしょうか。
紛らわしいですがライターデビューそのものの記念日は6/9と定めておりまして今年で17年です。
20年目指してこれからも精進いたします。

ニルアドも先日の4/21で目出度く五周年を迎えました。
大正30年の彼等まであと少しだけお待ち下さいね。
 
 
ガーネットの十周年でも書きましたけれども、私がシナリオで関わった作品は本当に春発売が多いんです。

『GARNET CRADLE』(PC版)2009/5/1
『ガーネット・クレイドル・ポータブル~鍵の姫巫女~』(PSP版) 2011/4/7
『Princess Arthur』2013/3/28
『ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚』2016/4/21
『オランピアソワレ』2020/4/16

なので、この時期は毎年そわそわというか、妙に心弾むというか、今頃はこんなふうかなぁ、という感じでキャラ達のことを考えたりしています。
PAのアルなどは発売からもう8年経っているので「女王」という貫禄がついてそうな気もしますが、私の中では不思議と城に来たばかりの困惑いっぱいで初々しい彼女が真っ先に浮かびます。
アーサー王という下敷きありきでしたが、色々混ぜ込んで楽しく書かせていただいた作品です。
そう、名前の短さもあってPAのヒロインはつい「アル」と書いてしまうんですよ。
彼女に限らずシナリオ制作中は所謂「デフォルトネーム」で書いているので、ガーネットもワルツもニルアドもオラソワも、そちらの名が出そうになります。

ガーネットのことは10周年の記事の時に色々書きました。
今、読み返してもやはり私の中の彼等はこういう印象です。

学園祭、運動会的なものは公式で一度やったものの、また違った彼等も見たいですね。
女装のメイド喫茶はベタなネタとして真っ先に浮かびますが、案外みんなクラシカルなメイドさんが似合う気がしています。
修学旅行なども楽しそう。
ガーネットをプレイ済みで今日このブログをご覧になった方は、彼等のことを思い出していただけると嬉しいです。
 
 
今日のサムネは有名なひたち海浜公園のネモフィラ。
もう何年も前に行った時のもので、以前のブログにも写真を載せた記憶があります。
このブログのサムネは画像サイズが決まっているので、全景を何枚か。

今はiPhoneも使っているカメラも変わりましたし、また撮りに行きたいなと考えています。
そうiPhone。
12のパープルが好み過ぎて好み過ぎて好み過ぎて、買う前から透明ケースを物色しています。
落ち着かないと、まずは実物を見てからだ。

[ 春と発売日。 ]diary2021/05/01 09:45