【旅】TEA wiz Sandwichのサンドイッチと萩の湯とヴィーガン餃子 優【谷中・鶯谷】

二日目。
食事の調達に向かう前に根津神社まで散歩。

宿からは徒歩5分くらいの距離なので、ゲームを思い出しつつ朝の根津神社を散策。


 
 

TEA wiz Sandwich

そこからまた宿へ戻り、目と鼻の先にあるTEA wiz Sandwichへ。
澤の屋からは1分、いや30秒で着いてしまうかも知れない距離。

こちらで買ったサンドイッチ、ダージリンとアールグレイの自家製ミルクティプリンが本日の朝食。
私はキャロットラペも好きで、色々なお店で食べては自分で作ってみたりして、好みの味を追い求めているのだった。
サンドイッチはもちろん美味しかったし、ミルクティプリンもコクがあってまろやか。
スコーンは家までお持ち帰りして仕事のおやつに。
偶然にも、TEA wiz Sandwichでは昨夜のブラッスリーリーヌのパテを使ったサンドイッチを週末限定で販売しているとのこと。
それも絶対に美味しいはず!

朝食なら千駄木方面の大平製パンのコッペパンサンドも美味しい。
コッペパンの、あのふかっとした食感と甘さはロマン。
朝から買い出しなんて面倒、という方は澤の屋でトーストモーニング400円をつけることも可能。
根津神社はこれから躑躅の盛りを迎えるし、博物館だけでなく東大付近の散策も楽しい。
澤の屋を拠点にして、付近の散策を楽しんでみては如何だろうか。
 
 
チェックアウトして再び上野公園へ。
二日目は朝からじっくりゆっくり宝石展
展示の前半は殆ど撮影OKだけれど、石をケースの外から撮るのは難しい。
装飾品の石のカットが歴史順に丁寧に並べてあったり、非日常感溢れる煌めくティアラがずらりと並んでいたりと見応え充分だったので、今は図録の到着が待ち遠しい。
会期は2022年6月19日まで。

コロナ禍でたった一ついいことがあるとすれば博物館や美術館の時間予約がメジャーになった点。
これは前にも書いた気がする。
科博の特別展は記憶にある限り毎回ハードに混むので、それが少しでも解消されるのはいい。
建物に関しては以前に書いた記事があるので、入館したら是非とも日本館の方も訪れてみて欲しい。

 
 

萩の湯

宝石展を堪能した後は、お隣の鶯谷駅まで。
遂に、遂に有名な萩の湯へ。

この萩の湯は「東京都内の銭湯料金(480円)でありながらスーパー銭湯レベル」とよく名が挙がるので前々からずっと興味があった。
あったのだが「都内でサウナに入ったらもうリラックスし過ぎて電車に乗りたくない(そのまま眠りたい)」というしょーもない理由で足を踏み入れることが出来なかったのだ。
同じ理由で実は温泉好きな割にはラクーアもまだ行ったことがない。
今回は鶯谷に立ち寄りたい店があったため、降りるならせっかくだし、と入ってみた。

結論から言うと最高!
今まで来なかったことを大いに反省した。
大浴場に日替わり風呂(この日はチルアウトの湯)、露天風呂にサウナ、更に女湯には塩サウナまで!
通常のサウナにこもった後、ぬるめの露天風呂で火照りを冷まし、それから塩サウナで黙々と塩を擦りつける楽しさよ。
サウナには追加料金がかかるけれど、それでもこの設備を考えれば十分安い。

基本料金…480円
平日サウナ追加料金…200円
土日サウナ追加料金…250円
タオルセット…70円
洗い場にはボディソープとリンスインシャンプー、更衣室にはドライヤー、化粧水、乳液完備。
クレンジングと洗顔フォームは見当たらなかったので、まるっと落とす気合いの方は忘れずに。
(肌質等の都合でメーカーを特に決めていないのであれば受付で購入可能。基本は手ぶらでOK)
私はレトロ物件巡りの延長線で銭湯にも足を運ぶようになったタイプで、サウナ道はまだまだ初心者なのだけれど、機会を見つけて他の都内の銭湯やサウナも行ってみようと決めた。

受付の奥には、食堂もある。

冷蔵庫には様々な種類のご当地サイダー、更にはオロポかき氷も!

オロポはここ最近、銭湯で人気だけれど、個人的にはコーヒー牛乳やフルーツ牛乳も捨てがたい。
他には晩酌セットなるものもあり、かなりかなりかなり心惹かれた。
しかし、この後にどうしても行きたい店があったため今回は断念。
次に来たらオロポかき氷からの晩酌セットをキメてみたい。
多分そう遠くない未来に再訪すると思う。
 
 

ヴィーガン餃子 優

萩の湯から徒歩5分くらい歩くと、お目当ての店ヴィーガン餃子 優に到着。
こちらも80Cさんの記事で知った。

ヴィーガンの店主さんが自分が食べたくて作り始めたとのこと。
この色とりどりの美味しそうな餃子!

ベースは大豆ミートで、茄子味噌や葱味噌、椎茸、キムチなどなど全て味が違う。
一つから注文出来るけれどここはやはり全ての色を、全ての味を食べたい。
どれも野菜の味がしっかりしていて濃厚、あっという間に11個ぺろり。
味を説明したペーパーもついてくるので次はどれを食べようかと悩むのも楽しい。
萩の湯で爽やかに汗を流して塩を擦り込んだ後、こんな可愛くて美味しい餃子が食べられるなんて鶯谷は素晴らしいところだ。
尚、公式ショップでは通販も受け付けている。
 
 
案の定、帰りの電車ではうとうとしてしまった。
充実の二日間、皆様も博物館巡りの仕上げに是非、萩の湯と餃子をどうぞ。

[ 【旅】TEA wiz Sandwichのサンドイッチと萩の湯... ]TRIP, , 2022/03/23 11:18