皆さんは梅が好きですか?
私は大好きです。
梅酒はもちろん好きですが、ジャムやソースなどの料理用途としてもあの風味が好きです。
今年こそは台湾茶梅を作るぞ! と意気込んでいたところ予想外の先月の猛暑に予定が狂い、梅には手を付けないまま梅雨明けを迎えたのです……が。
数日前にRTしたこれなら間に合うかも、と梅を探しに出たところ見切り品に運良く出会えました。
「梅ダージリン」
完熟梅200g
水 200ml
砂糖 120gお鍋に全部入れて弱め中火、煮たったら弱火で8分静かに煮ます。
ダージリンティーバック3こ入れて、2分静かに煮て、タッパーで冷蔵庫保存。次の日から食べれます。皮が破れても大丈夫。アク抜き不要。
ため息が出るほど美味。 pic.twitter.com/yIT3HSo7Kx
— 今井真実 料理家 (@imaimamigohan) July 6, 2022
早速、仕込んだのですがこれは確かに美味しい!
シロップをソーダ割りにしても素晴らしく夏向きのドリンクになります。
梅シロップ+紅茶+ソーダですもの、想像通りの味。
我が家ではモヒート用のミントが雑草のように繁っているので、それをわさっと摘んできて飾れば更に爽快感アップ。
私はダージリンがなくてアールグレイで仕込みましたが、これはこれで大正解。
見切り品で完熟梅も青梅もミックス、細かな傷ありも多かったので、半分は梅ジャムにしました。
梅酒やシロップとして漬け込む場合、傷ありは難しい。
でもジャムの場合でしたら少しくらいの傷は全然平気です。
梅ジャムというと、黄色っぽい完熟の、とろっとした甘さを想像されるかも知れません。
でも青梅には青梅の酸味と爽やかさがあり、私はこちらの方が好きです。
ただ完熟の黄金色ジャムと比べてしまうと、色がいまひとつなんですけどね……。
パンやヨーグルトはもちろん、料理の隠し味にも。
梅は酸が強いので、ジャムを作る場合はホーローの鍋を使って下さいね。
世の中が暗いニュースで溢れている時にはジャムをくつくつ煮込むのもいいですよ。
ただし、選挙には行きましょう。
手にした大切な一票を行使しましょう。