SUKE6DINERのモーニング
翌朝は早めにチェックアウトして、モーニングを食べにSUKE6DINERへ。
自家製レモネードと、イングリッシュブレックファスト。
他にもサンドイッチなど色々なメニューがあり、アラカルトで組み合わせることも可能。
セットの方がお得なのでつい欲張ったのだけれど、かなりのボリューム……！
浅草は有名なペリカンカフェもあるし喫茶店も沢山で、私もまだ回りきれていない。
晴れていれば隅田川の輝く水面を眺めるのはとても気持ちがいいので、素泊まりにして好みのモーニングを食べつつ朝の浅草散歩も楽しいと思う。
別にホテルでの朝食が嫌いというわけではないのだ。
コロナ禍で宿泊先のレストランが一時休業となっていたりして、なら外で食べようとなったのが切っ掛けの一つ。
皆様もお好みでどうぞ。
川縁の桜の蕾はまだ固そうだったけれど、河津桜は満開、そんな時期。
ソラマチの郵政博物館
朝食後にソラマチ9Fの郵政博物館へと向かう。
中は郵便に関する様々な展示が並んでいて、レトロ好きなら楽しいはず。
郵便マーク入りの麦わら帽子が可愛い。
奥は世界中の切手が集められていて、時間を忘れて見てしまう。
※切手類の撮影は不可
偉人、花、魚、色使い、お国柄が垣間見えて非常に面白いのだ。
今回は紹介していないが郵政博物館近くにあるたばこと塩の博物館もかなり面白い。
こちらも日本だけでなく世界各国の様々な喫煙具が展示されていて「こんなアイテムを使っているキャラいいな」などと妄想が捗る。
とはいえ創作の世界で「喫煙」の扱いは年々厳しくなっている。
いずれ煙草を吸うキャラを書けなくなるのだろうかと考えたりもする。
はるか未来には煙管やパイプは太古の遺物になっているかも、などと考えると少し寂しい。
現実では私も煙草を吸うわけではないから、矛盾してしまうのだけれど。
そんなたばこと塩の博物館の入場料は100円。
郵政博物館とセットで、レトロ好き小物好きな方におすすめ。
牛嶋神社
スカイツリーの氏神様である牛嶋神社は、一風変わっている。
狛犬の代わりに狛牛が鎮座しているのだ。
更には両脇に小さな鳥居がついた珍しい三輪鳥居。
ご祭神は須佐之男命、天之穂日命、貞辰親王命。
牛にスサノオときたらどうしても牛頭天王信仰を連想してしまうけれど、御由緒には記されていない。
本地垂迹も奥が深いので、もっと勉強しなければ。
甘味処 西山の餡蜜
再び浅草に戻り、締めくくりのおやつは甘味処 西山で。
浅草はあんみつ激戦区で基本的に何処で食べても美味しい、と思う。
その中で敢えて一店を選ぶのなら私はここ。
自家製餡はまろやかで団子はもちもち、その上にのるアイスクリームも自家製でこれがまた美味しい。
特に抹茶アイスが口溶けよく、かつ香り高い。
しかも。
「特製 西山あんみつ」は粒餡とこし餡、バニラアイスと抹茶アイス両方盛りというスペシャルメニュー。
粒餡の下にこし餡が隠れているのだが、くどくない甘さなのでぺろっといける。
もし浅草で餡蜜を何処で食べるか迷ったら、一度是非。