10/6にメッセージを送って下さった方へ

>こんにちは!今年春から何度かメッセージを送らせていただいている主婦です。

お久しぶりです!
獄ストお手に取って下さいまして有難うございます!
全員分の感想、嬉し過ぎます……!!
「一番性癖に刺さった」という菊之助ルートを中心にお返事を書かせていただきますね。

今まで年下キャラには余りはまらなかったということですが、新たな性癖の扉を開けたのならガッツポーズです!
完全に私個人の思い込みですが、作り手はやはり作品に触れた方の性癖を刺激してこそだと思うんですよ……。
獣化するキャラというのは、私も初めてで。
そうでないキャラの時には書けないエピソードを入れようと思っていたのと、「懐き方はわんこ、根は狼」というギャップを描けたらいいな、と。
なので「色々無理」や「俺の部屋にくれば」のくだりを気に入っていただけたのでしたら嬉しいです!

あざみんのあの「わきまえた」感じは、彼女なりの処世術、もっといえば防御反応でもあると思っています。
ああいった形で死んで、消えずにいて、外見は女子中学生ではありますが、普通の女子中学生とは違っていて。
仰るように兄である菊之助だけには本音をぶつけられるので、そういう防御反応がない。
ただ、ヒロインに対しては「憧れ」もあるだろうな、と。
憧れの先輩というか、菊之助がメンターである篁に出会ったように、ヒロインもあざみんの導き手の一人になっていくのではないでしょうか。
それは新大久保でコスメを買いまくって美味しいものを食べ歩きして可愛いワンピをお揃いで買ったりとか、そういうことからでいいと思うんですけれども。
浅草特区から出られない設定ではありますが、ヒロインとあざみんには新大久保デートして欲しいと願っています。
いや、単に私が見たいだけかも知れません。

JacKが癒やしキャラ的立ち位置、というのは私も同意です。
ルートでは色々と色々でしたが全員揃うと彼が一番穏やかなんですよ、金銭感覚はちょっとアレですが。
喧嘩っ早い彼等の中において五右衛門とはまた違ったフォロー役で、特に後日談系ではそういった彼を書けて楽しかったです。
他の方のメッセージにもあったのですが、やれば出来る子、キメる時はキメる男なんですよ!
あと、地獄やしきのあれは私もお気に入りのシーンなので、笑っていただけて良かったです。
乙女ゲームでありそう……な割には書く機会に恵まれなかったので、ここぞと頑張りました。

五右衛門ルートは、私的には色々チャレンジがありました。
ネタバレになってしまうので詳細は避けますが、あのすれ違いもそうですし、五右衛門とヒロインの『過去』も今まで書いたことがなかった性質のもので。
なので物語を最後まで見届けていただけて、更には丁寧な感想まで送っていただけて、送り出して良かったなと感じています。
紫鶴達の新作も含めて。

最後に。
キャラへの想いはもちろんですが、あの作品において「元気づけられた」というのは本当に嬉しいお言葉です。
その言葉に私も励まされます、有難うございました!

[ 10/6にメッセージを送って下さった方へ ]返信2022/10/07 22:54