良いお年を。

2022年ラストの日記です。
とはいえ、今月早々に今年を振り返りましたし、今は幾つかのタイトルの仕事情報が重なっていることもあり、締め括りにおさらいします。
 
 

2023年2月5日 Dessert de Otomate2023

獄ストからは五右衛門、写楽、藤森君です。
私は告知などの際に自分が担当したキャラへ「君」「さん」をつけないことが多いのですが、藤森君は「藤森君」という感じがします。
そんな彼が兄貴達と親しくなり呼び捨ての関係になるのが一つの変化であり、その他、作中で状況によりキャラ達が「石川殿」「村上殿」という呼び方になるのも地味に気に入っています。
あとタマのことをそれぞれ好きに呼んでいるのも。
朗読劇は三人ですが、特典のアフターストーリーブックは誉那、菊之助、JacKと五人勢揃い。
楽しい楽しいバレンタインネタです。
 
 

2023年2月22日発売予定 獄ストドラマCD

詳細はこちらの記事を御覧下さい。
ドラマCDの方はもちろん、ステラワース様用の特典SSも甘く幸せいっぱいに書けたので、ゲームのエンデイング後に彼等がどう過ごしているのか気になる方は是非。
そういえば猫の日に発売予定なんですね。
ある意味、とても獄ストらしい。

 
 

2023年4月13日発売予定 戦場の円舞曲 for Nintendo Switch

テキスト系特典を色々と書き下ろしましたので、詳細はこちらの記事を御覧下さい。
ニルヴァーナの生徒時代から、ちょっと大人になった結婚式前日までお好みでどうぞ。

 
 

アリスNET様WINTER FAIR

「オトメイト×オルタギアWINTER FAIR」にニルアドとワルツが参加しております。
キャラインタビューテキストを担当いたしました。
 
 
今、公開になっているものは以上です。
来年もまた何かはありますので、情報が出ましたらよろしくお願いいたします。
 
 
 
このブログを読んで下さっている皆様に今年最後のご挨拶を。
いつも覗いて下さって有難うございます。
旧ブログから引っ越して、新しく書いた記事は現在で約400本になりました。
メッセージを送って下さる皆様も有難うございます。
私は自分でも感想を送るのが好きなので、届くと本当に嬉しいんですよ。
繰り返しますけれども、あのメッセージフォームはネタバレなしで長文が送信可能というのが一番の魅力だと思っています。
もちろん、作品をお買い求め下さったということが最大にして最高の励ましです。
このブログに辿り着いたということはいずれかのタイトルをプレイして下さったということだと思うので、お礼申し上げます。
来年はワルツとPAの2タイトルが確定しており、特にPAはPSP発売で公式サイトも既になかったため、令和の世に公式サイトが……ツイッターアカウントが……とRTする度に懐かしくなっています。
今回の移植にあたりPAのテキストを久しぶりに読み直しました。
実は、私の不注意でバックアップする前にHDが飛んでしまい、今まで書いたものの中でPAだけ手元にテキストが残っていなかったんです。
約10年ぶりに細かい台詞や表現まで隅々まで目を通した一番の感想は「私は趣味が全く変わってない」でした。
陰謀とか裏切りとか暗殺とか呪詛とか禁じられた愛とかです。
基本的には世界観とキャラ有りの企画書をいただき、そこから原典のエピソードを色々アレンジして話を構成していったのですが、そのアレンジの過程でかなり趣味が混ざりました。
いけない、懐かしくてつい語ってしまう。
まだサブキャラも出てないですし、ひとまずこのあたりでやめておきます。
オトメイト様で初めてのお仕事で、周囲の方に色々と助けていただいた思い出深い1本。
Switchへの移植が発表された時には「PAは大好きな作品です」と沢山の方に声をかけていただいて、もうそれだけでランスロット達も幸せではないでしょうか。
新しく作品に触れる方にも楽しんでいただけたらと願っております。
同じことは発売日にも書きます、多分。

それでは皆様よいお年を。
新年にまたお会いしましょう。

[ 良いお年を。 ]diary,仕事情報, 2022/12/30 10:18