2/22にメッセージを送って下さった方へ②

>片桐さん、こんにちは。1週間ほど前にオトファンなどの感想について送らせていただいた者です。

こんにちは!
「ケーキを1ピース」ツボにはまっていただけて嬉しいです。
でももう彼は独りじゃない!
今回のドラマCDは五人勢揃いとなって初めてのボイス有りなので、彼がみんなとわいわいやっている姿は「良かったね」という気持ちで書いていました。
彼もゲーム本編ではなかなか特殊な状況で、そしてあのバトルを経てああなるので、シナリオを担当した私が書くのもおかしいですが「みんなと上手くやってね」という親心が溢れてしまい……。
そして菊之助だけでなく、他のみんなも生前があれで、それを背負ってバトルを繰り広げ、事件が解決したからといってスイッチを切り替えるように気持ちがいきなり平和モードにはならないと思うんですよね。
ただ、そういうふうに気持ちを少しずつ慣らしてゆく中で、横に愛する人や仲間がいるというのは本当に心強いはずです。
獄ストという作品はゲームで確かに完結はしましたが、親心としてその先を心配していたので、皆様のお陰でエンディングの先をお届けすることが叶い、本当に嬉しく思っています。

「男性がする女性的な芝居」は私も好きです。
そもそもの切っ掛けは、乙女ゲームという媒体ゆえのことでして。
乙女ゲームはヒロインの声が入らないことが多く、ドラマCDの掛け合いの中で不在になりがちですよね。
ただ、ああいった恋バナなどの時にヒロインの台詞を入れた方が分かりやすい場合も多いので、ふと思いついて入れてみたところ楽しかったので定期的に(?)そっと混ぜ込んでいます。

男子側からのプレゼント大作戦は彼女も楽しめる、みんなも楽しめるというものを追求した結果、あのような展開になりました。
しっとりロマンチックはSSの方でお楽しみいただければと。
最後のあれがまさかのあれですが、これも親心で「自由になった彼等」へ「行きたいところへ行くための、ちょっとした手段」を手渡したかったんです。
上にも書きましたがそれがあの物語の続きであり、書かせていただけたことはシナリオ担当として非常に光栄で、有り難いことだと感じています。
ちなみに「合宿免許の店内アナウンスのJacKバージョン」は強烈に私のツボにはまりました。
今にして思えば淺草に地獄コンビニを作れば良かったですね、コンビニバイト衣装も似合うと思いませんか。
彼等に「あたためますか」とか言われてみたい。

私は感想というか萌え語りを読むのが大・大・大好きなので、送信者様のメッセージにはいつも助けられています。
同人誌やコスプレなどもある意味同じかと思うのですが「誰かの好きという情熱」はすごく力があって励まされるんですよね。
どうぞこれからも霜波と彼を愛ででやって下さいませ!

[ 2/22にメッセージを送って下さった方へ② ]返信2023/02/23 21:02