4/8にメッセージを送って下さった方へ

>はじめまして いきなりの長文になってしまいましたがご容赦願います。

初めまして、メッセージ有難うございます。
和泉屋さんは沢山の方が記事にされているので、目に止めていただけて光栄です。
読みながら女将さんと館内を巡ったあの夏の日が蘇りました。
あれだけのものを手入れしながら保存していくのは大変なはずですが、和泉屋さんはそれでも「見学にきた」というより「おばあちゃんの家に遊びにきた」みたいな日常から繋がる感覚がありません?
建物の造りはもちろんですが、迎える方もそれ以上に素敵な旅館です。

吹雪の会津田島……大変でしたね。
私が訪れたのは夏だったので旅先で何度も他の季節の話になり「雪の鶴ヶ城は美しかろうな」などと思い描きはしたんです。
ただ私は関東生まれの関東育ちで積雪に不慣れな自覚があり、雪の多い地域へ殆ど旅したことがないんですね。
そういう意味では、今回ハプニングはありつつも雪の会津をその目で見られた送信者様が羨ましくもあります。
厳寒の中、あの満田屋さんでの炙りたて田楽と会津中将は極楽のような美味しさだったはずと想像いたします。
さざえ堂も格好いいですよね。
私も大興奮でした。
和風のような中華風のような、現実味があるようなないような、人間というのは不思議なことを思いつくな、そしてそれを形にしてしまうんだな、という建物だと思います。
今のところまだ作品に登場させられてはいないのですが、いつか絶対に使います。

仰るように、和泉屋さんや郡役所の方、街中で話した方、皆さん郷土愛に溢れていて、その話しぶりが私も心に残っています。
また、会津鉄道でのお話が「わかる!」という感じで。
私も旅先でお菓子やお酒をいただいたり、観光ポイントを熱烈おすすめされて唐突に旅程を変えたりということがあります。
そういった出会いもまさに一人旅の面白さなので、あの記事がそのきっかけになれたのなら嬉しいです。

旅に出てばかりで記事にまとめる方が全く追いついていないのですが、ご紹介したい場所が沢山あるのでどうにか形にしたいです。
お時間のある時にまた覗いてみて下さい。

[ 4/8にメッセージを送って下さった方へ ]返信2023/04/09 22:06