睡蓮が咲きました。

咲いたんです、咲きました。
今日のサムネの花です。
感動のままに、ここ最近のビオトープな日々を綴ってみたいと思います。

六月にビオトープに挑戦したいという日記を書き、七月初めにまずこのセットを購入。

届いた日に「これは楽しい!」となり、すぐにホームセンターで熱帯睡蓮の苗を一つ買い足しました。
そこから更に熱帯睡蓮を三鉢追加、あっという間にトロ舟デビューです。

トロ舟というのはこういう平たいプラスチックの頑丈な箱です。
セメント・砂・水を練ったものを「トロ」と呼ぶところからこの名で呼ばれるようになったらしく、安価で手に入れやすくサイズもちょうどいいので、ビオトープや睡蓮栽培によく用いられています。
メダカも元気に育っているのですが、文字数が増えるので今日はひとまず睡蓮関係だけお伝えします。

今日咲いたのは、一番最初に買い足した苗です。
睡蓮にもいくつか種類があり、大きくは温帯睡蓮と熱帯睡蓮に分けられます。
関東で冬越しさせやすいのは温帯の方で、ゆえに初心者用セットには温帯睡蓮がセットされているのかなと想像いたします。
しかし、しかしですよ。
熱帯睡蓮には「青・紫系の花がある」「甘い香りの品種が多い」「夜咲きもある」というまさにトロピカルな魅力がつまっています。
反面、その熱帯の性質ゆえに冬越しに慎重さが求められます。
「慣れたら熱帯鉢を増やそう」そんな軽い気持ちでホームセンターへ下見に行ったところ、「香りつき・色は不明」という熱帯睡蓮の苗が並んでいるではありませんか。
睡蓮に限らず品種不明の苗が比較的お安く出ることはよくあります。
しかし私が目を留めた苗には咲き終わりが一つくっついており、はっきりと「紫色」だと判別出来たのです。
「買うしかない!冬越しの勉強はこれからする!」とその苗を持ち帰り、世話をし、また蕾が上がってきた時は嬉しかったです。
そして今日、開花を迎えました。
写真ではお伝え出来ず残念ですが、しっとりと華やかな香りがします。
次の蕾も上がってきているので、ちょうどオトパから戻る頃にはまた咲きそう。

ちなみにその後に買った三鉢も二鉢は蕾が見えているので恐らく咲く……はず。
こちらは苗の傷みが進んでいたので若干まだ不安があるものの、同じく品種不明の苗でも蕾の形からして違うので頑張って咲いて欲しい。

何とか冬越し出来ますように。

[ 睡蓮が咲きました。 ]diary2024/08/14 19:47