>片桐先生こんにちは。オラソワ一周年、ニルアド五周年おめでとうございました！
こんにちは、お祝い有難うございます！
ニルアドは2016年の発売から色々と展開させていただいたお陰もあって、正直なところ「5年」経ったという実感が薄いんです。
オトパの発表から追いかけて下さったとのこと、そこから考えるともう5年以上ですよね。
滉は彼の変化を書くのが楽しいキャラでした。
もちろん、どのキャラにも成長や変化があるのですが、彼と昌吾などはいい意味で丸くなったと思いますし、続編や小説も含め、そういう時間の流れを継続して描けたというのは書き手としても幸せです。
ネタバレになってしまうので曖昧な表現になりますが、滉がああいった経緯でアパートとフクロウに来て、大切な存在や仲間と巡り会えて結果的には良かったなと感じています。
雉子谷が大正30年のお祝い準備中ですので、楽しみにしていて下さいね！
縁のバッドエンドの続きは、私も気になります。
基本的にバッドは死亡（心中含む）か、苛酷な状況に置かれるかだと思うのですが、あの後に彼女がどういうふうに生きていくのか、想像の余地が大きいエンドですよね。
感覚的には、エンドであってエンドでないような。
私もあれこれ考えたりしていますが、あのバッドはむしろプレイした方がどんな「続き」を想像するのかに興味があります。
オラソワは陰陽、美醜、光と影、などなど相反する二つを意識した作品でしたが、あのエンドもまた絶望と希望がつまっているのかも知れません。
文章や台詞を好きと言っていただけて嬉しいです！
挙がっていた台詞は私も気に入っているものなので、書いて良かったと思いました……！
これからも精進いたしますので、また何か世に出ましたらよろしくお願いいたします。