＞片桐先生、こんにちは！ 待望のPrincess Arthurの移植が叶った嬉しさに～
こんにちは！
switch版PAをお手に取って下さいまして有難うございます。
今回の移植は、PSP版が発売された時からずっと多くの姫王様達がこの作品を愛し続けて下さったお陰だと思います。
書き下ろしという形で物語の続きをお届け出来たことを、本当に嬉しく思っております。
メドラウトは悲劇の王子であり、それが彼の魅力でもあると考えています。
ただもう10年も経ちましたし、ルート追加は難しくともせめて彼の幸せな未来を描いてあげたいと思いました。
運良くアニメイト様のご依頼内容が「みんなで賑やかなもの」でしたので、もうここで書くしかない！と。
PAに限ったことではないのですが、乙女ゲームのような分岐AVGはルートによってキャラの状況が違ったりしますよね。
あるキャラが罪を犯すルートもありますし、犯さないルートもある。
特典系は全てのルートを包括しつつ匙加減を調整出来るということもあって、今回のようなメドラウトが書けたんです。
個人的にはラストの洗濯のところが一番好きです（笑）
エレインの旦那様に関しては、ふわっとイメージしているものはあります。
ただ、私がそれを決めてしまうよりも、読んだ方に自由に想像していただきたいんです。
それもあのお話の楽しみ方だと思っていますし、それぞれが「こういう人と幸せになって！」と心の中で彼女の新しい恋を祝福してくれたら、書いた私としては嬉しいです。
大画面でのPA、引き続き楽しんで下さいね！