＞片桐さん、こんにちは。5月の頭に戦場の円舞曲について感想を送らせていただいた者です。
こんにちは！
19周年のお祝い有難うございます。
霜波を愛し続けて下さる方からこうしてお祝いのメッセージをいただけるのは、作品に関わった者として光栄です。
作品というのは私の手を離れ、何処かで生きていくのだなと、しみじみ嬉しいです。
以前、日記にも書いたことがあるのですが、私は物語を終わらせる時が寂しくて寂しくて。
もちろん完結させて納品しないことには世に出ないので「達者で暮らせよ」という感じで送り出すのですけれども、こうしてメッセージのやり取りをする中で、彼等が元気でいる姿を私の方が見せてもらえるような感覚があります。
感想をいただくと嬉しいのは、そういう意味もあるんです。
アニメイト様のSSも楽しんでいただけて良かったです。
学園祭といえば女装かなと思いまして。
ワルツは表現も比較的ライトで現代寄りなので、FT世界の宴というよりは学園ものの学園祭を意識しています。
衣装は私の趣味で所謂ディアンドルです、大好きなんです、ディアンドル。
コレットに着せて下さいと頼んだのも私です。
あのニルヴァーナは特殊な機関なので、人生の中で本当にごく僅かな時間しかあそこで過ごすことが出来ないんですよね。
しかも命を落とす危険さえある。
でも彼等にはこの先、過ごす場所が違っても繋がっていて欲しいという親心で書きました。
PAもお手に取って下さって有難うございます。
私も毎回、どんな楽曲になるのか楽しみなんですよ。
楽曲やBGMは順番的に制作期間の折り返しくらいか後半に届くことが多いんです。
（最初に楽曲ありきの企画などはまた違いますし、あくまでも私が関わった作品の中で、です）
ゲーム制作の面白さは沢山の人の手で形になるところだと思っているのですが、OPとEDが入ると一気に完成に近付く感じがして、更にテンションが上がります。
どの作品の曲も大好きですが、やはり自分で作詞までしている『微睡む月の夜のアリア』は思い入れが強くて。
藤間さんの作る楽曲は本当に素晴らしいですよね。
エレガさんは兄ブランドの方が先でして、当時の私は門外漢状態ではあったのですけれども、非常にこだわって仕上げて下さったことははっきり覚えています。
なので、送信者様のように楽曲まで細かくチェックしていただけるのはとても嬉しいです！
PAも隅々まで楽しんで下さいね！