トルコ旅行記、始めます。

四月ですね。
家の近くのソメイヨシノはそろそろ散り始めですが、次の楽しみは枝垂れ桜。
毎年書いていますが、私が暮らしているあたりは桜が多くてこの時期、毎日幸せです。

三月はこの記事のお陰か、沢山の拍手をいただきまして有難うございます。
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私自身、作品に時間差ではまり、後から関連商品を探すことも多々あるため、あの記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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それで本題なのですが、トルコの旅行記を始めます。
先月トルコの至宝展を見に行き、トルコトルコトルコトルコ、猛烈にトルコ行きたい病を発症してしまったのです。
もちろんすぐに行けるわけもないので、旅行記を書き直すという荒技に出ました。

今まで幾つかの旅記事を再掲しましたが、若干表現を変えたりする程度で、基本的には旧ブログのものをそのまま落とし込んでいたのですね。
でも今回は仕事の合間に少しずつ、全ての文章を書き直しました。
それに上げていなかった写真も足しての完全版的なものです。

以前のものは約10年前。
ただ正直なところ、心残りがありました。
トルコに限らず、遺跡などは多かれ少なかれ戦争や侵略、迫害というような犠牲を伴う歴史が刻まれていることが多いですよね。
10年前の私はそこをどう書いていいのか分からなかった。
真面目な部分を何処まで真面目に書くか、匙加減がつかめなかったのです。
でも当時どう書くかすごーく迷ったことは覚えていて、結局、「私には無理だ」と諦めて非常にあっさりと仕上げてしまった。

でも10年も経ち、いくらかは文章を書き慣れたと信じたい。
信じさせて欲しい。
書かないと文章は巧くならないし! と自分に言い聞かせます。

もう一つ、実は旅記事の文体を変えようと思っていたので、そういう意味でも丁度良かったかな、と。
上記の理由により、既にトルコの旅記事はほぼ仕上がっていたところに『ホフマニアダ』を観に行ったものですから、昨日の感想記事も文体が違うのです。
最近はああいった文体の方が書きやすいので、多分これからの旅と映画の記事もそうなっていくと思います。

というわけで10年前の自分を自分で供養しつつ、一人でも多くの方にトルコの魅力をお伝えするために新しく記事を上げてまいります。
私はトルコという国が大好きなんです、本当に。
写真が250枚前後あるため、また一日ずつ、一週間かけて更新予定です。
のんびり読んでいただけたら嬉しく思います。
タイルや象嵌やステンドグラスの感想はもう「美しい」「綺麗」「尊い」しか出ないので、敢えて書きませんでした。
ああ、トルコ好き。

(写真は全て約10年前のものですが、ざっと現在の様子を見直しても変わっていなかったのでそのまま貼ります)

[ トルコ旅行記、始めます。 ]diary2019/04/08 22:23