オランピアソワレ四周年。

本日で『オランピアソワレ』は発売から4年を迎えました。
Xのメッセージは如何でしたでしょうか。
今回のテーマは出逢った時を振り返りつつ、個別ルートのエピを引き継いだり、それをちょっとアレンジしてみたり、エンディングから時間が進んで地上に出ているキャラもいたりと、楽しく書きました。
……というテキストを提出したところ画像の方もスチルで素敵にレイアウトしていただき、シナリオを執筆し始めた頃を思い出したりもしました。
朱砂のあの台詞や厳しい表情の璃空のスチル、ヒムカのあのシーン、あそこからよくハッピーエンドに……としみじみしたり。
マイナス感情スタートと、最初から好感度が高いスタートとどちらもまた違う書く面白さがあります。
累や五右衞門のようなパターンもありますね。
沢山のキャラの人生を考えるのは本当に楽しい仕事だなと思います。

一つ補足というか「お酒」に関するこぼれ話を。
玄葉の「お酒」はオラソワ三周年のSSでも扱ったのですが、その時にDと相談し「彼女が飲酒年齢に達した」という設定で書きました。
三周年のSSテーマが「誕生日」だったんです。
オラソワは18歳の誕生日に物語が動き出す話です。
そして未来へ向かう話です。
朗読劇やグッズのテキスト、Xでのキャラメッセージなどはハッピーエンドから「少しだけ時間が流れた」という状況を書いているため、晴れてSSで飲酒解禁となったのです。
とはいえ今回の四周年=22歳ではありません。
あくまでも「少しだけ時間が流れた」です。
バレンタインなどの題材もそうですが、グッズなどのテーマにより何度も扱う場合があります。
玄葉とお酒ネタは切っても切れないものなので、また何か機会があれば形を変えて「初めてのお酒」を書くつもりでいます。

波は求めし者へ。
これからもあの海の彼等をよろしくお願いします。

[ オランピアソワレ四周年。 ]diary, 2024/04/16 20:41