関東も梅雨入りしましたね。
本日6/9で私はシナリオライター19周年を迎えます。
何年か前の日記で「20周年が目標です」というようなことを書いたのですが、お陰様で無事にその20周年を迎えられそうです。
そのためにもまず今年の仕事をもりもり書かねば。
四月に戦場の円舞曲、五月にPrincess Arthurのswitch版が発売となり、新しく手に取って下さった方、そして旧機から作品を応援して下さった方から感想もいただきまして、いい19周年記念になったなと思っています。
10年近く経って物語の続きを書く機会というのはそうそうありませんし、アベルやランスロット達を愛して下さった皆様に改めてお礼申し上げます。
現在、情報が出ているものはオラソワの七夕と獄ストのオトパです。
継続しているお仕事としてはcoly様の瀬尾さん本編他、カードシナリオなど。
そういえば来月で獄ストも発売一周年なんですよね。
オトファン、ドラマCD、VFBとあったので一年があっという間でした。
何度も書いていることですが、ゲーム本編のシナリオを書いている時はその後の展開は未定です。
なので発売後にグッズなどのご依頼がくるのは嬉しいですし、またそういったものを手に取って下さる皆様にも感謝しています。
ニルアドはvita版の発売が2016年、switch版が2018年、2023年の今でも新しく作品に触れて下さる方がいて、更に感想を送っていただけたりして、あの大正時代がまだ続いているのだなと感じます。
更には今年に入って幾つかガーネット関係のメッセージもいただきましたし、ファナやメサの思い出話をして下さる方もいたりして、二十年近い時間が流れてもこの世の何処かで彼等が愛されているのだと思うと、大きな励みになります。
シナリオライターになって良かった。
楽しんでいただける作品を書けるようこれからも精進いたします。